六位一体による地域保健医療の均てん化
~救えるはずの命を救うために~

3-1. がん対策(Cancer Plan)

日本のがん対策

日本のがん対策が、がん対策基本法が施行され本格化してほぼ10年(図・上)。
がん対策は、第1期(5年)の量の時代から第2期(5年)の質の時代になるべきといわれ、
さらに2017年度からの第3期(6年)では、成果の時代となることが求められています。

日本のがん対策の特色、利点は、図・下のように、法律、審議体、計画、予算・診療報酬、医療提供体制などが、国と地域の両方のレベルで、体系的セットとなって動いていることです。
そしてこれらの要素すべてに患者参画がしっかりと入ってきているところです。
利点を生かし成果につなげるには、これら相互の相乗効果により全体を継続的にらせん状に向上させていくことが重要と考えられます。

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