六位一体による地域保健医療の均てん化
～救えるはずの命を救うために～

医療計画は、政策手段として診療報酬と比べると影が薄い存在でした。
しかし今の医療改革には医療計画が生まれ変わることが不可欠です。
かつては病床規制が中心でした。
しかし、これからは地域の将来ビジョンとゴールを共有し、
それに至る筋道を示し、
地域のそれぞれの立場が自分の果たす役割を考えるための、
方向と時間軸のフレームのガイドとなります。
医療計画がしっかりすることで、診療報酬、情報提供、医療計画の3つの主軸政策が三位一体となって、医療改革にようやく弾みが付くこととなります。