六位一体による地域保健医療の均てん化
~救えるはずの命を救うために~

2-1. PDCAサイクル(PDCA Cycle)

「真のPDCA」と「PDCAもどき」

各地で保健医療ケアに関して、「PDCAサイクル」を回す努力が始まっています。
計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)のことですが、
「真のPDCA」ではなく「PDCAもどき」になっていることが多くみられます。
真のPDCAのC(評価)は、アウトプット(結果:施策などの実施側に起こった変化)ではなく、アウトカム(成果:施策が働きかけた対象側に起こった変化)を見ます。
アウトプットがアウトカムに与えた影響と効果を判断するのが評価であり、
それがあってこそ、本当の評価、真のPDCAとなります。
「PDCAもどき」では活動の評価ができず、活動の効果が生じたりそれを維持することも困難となります。

ABOUT

携帯用QRコード

QRコード
携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで、携帯版ホームページへアクセスできます。
PAGE TOP